検査の種類と現代のがん告知事情をお伝えします

診断

どんな検査があるの?がんの告知に負けないために

病院

血液検査でわかること

血液検査では腫瘍マーカーを調べることができます。腫瘍マーカーとは、がん細胞ができることによって上昇する血中酵素の値のことです。例えば骨肉腫ではALPという酵素が上昇します。

腫瘍マーカーの目的

腫瘍マーカーを用いることで、骨肉腫にできたがんが他の臓器に転移していないか調べることができます。すい臓がんではCA19‐9という酵素が、大腸がんではCEAという酵素が上昇するため、骨肉腫以外のがんの診断にも役立ちます。

骨シンチグラフィー

シンチグラフィーとは骨肉腫に反応する放射性同位体元素を内服し、その反応をみる検査です。放射性同位体は、がんの多い場所に集まるため、放射性同位体が多い場所を特定すれば、そこにがんがあるということがわかります。

様々な画像検査

画像像検査にはX線、MRI、CTなどがあります。この検査では、骨の形や腫瘍の大きさ、どこに腫瘍が転移しているかがわかります。画像検査をすることで、手術でどこまで骨を切り取るかという判断材料を得ることができます。

骨肉腫が見つかったときの支援

骨肉腫がみつかったら

骨肉腫は主に10代~20代の青少年に発症します。がんが発覚したときは、一般的に医師から患者本人に直接がんであることが伝えられます。これを告知といいます。

インフォームドコンセント

インフォームドコンセントとは、患者自身に病名や進行度、治療方、抗がん剤の副作用、検査の方法などを医師が詳しく説明し、その説明を患者は理解し医師の考えに同意できるという医療と患者の関係のことです。

セカンドオピニオン

医師から説明を受けることで、本人とその家族は医師から提示された、いくつかの治療方法について選択することができます。どの治療法を選ぶべきかわからない場合は他の医師にも治療法を相談することができます。これをセカンドオピニオンといいます。

患者の会に参加する

がんであるという事実を本人と家族が受け止めきれないときは、患者の会を利用してみましょう。患者の会では同じような疾患を持つ人々とコミュニケーションをとったり治療について相談したりすることができます。

心理カウンセラーに相談する

がんで苦しむのは本人だけではありません。その家族も、がんという事実に押しつぶされ、精神的な疾患を発症してしまうことがあります。そうなる前に、一度心理カウンセラーの面談を受け、こころのケアも行ないましょう

広告募集中